企画意図

鎌倉のカフェ「bowls」の広告デバイスとして、世界初のブログを書く植物"緑さん"(品種:スイートハート)を店内に設置。
慶應義塾大学田中浩也研究室・栗林賢氏による「植物インターフェイス」の研究を応用し、"緑さん"より取得した植物の表面電位や気象変化などの情報を独自開発の翻訳プログラムに通すことでブログの記事を自動生成する。
ブログ以外にもカフェで"緑さん"に直接触れた時の電位の揺らぎから相性を判定する「植物占い」や、”緑さん”との記念写真を携帯待ち受け画像にダウンロードするといったリアルな体験ができる。また、"緑さん"に光をあげられるブログパーツを配布するなど複数のメディアからのコンテンツへの入り口を用意している。その結果、bowls に来店したお客様からサイトを訪れた人達まで”緑さん”を媒介にメディアを横断したゆるやかなユーザコミュニケーションを形成し、web にとどまらないバイラルを生み出した。
作品のアピールポイント
- 「ブログを書く植物」という話題性で、ブログやネット上の口コミや、マスメディアの関心を喚起。
- 大学の研究技術を取り入れた産学連携の広告プロダクトづくり。
- ブログ、ブログパーツ、実店舗と、複数の入口を用意することで広告との接点を多点化。
- 実店舗での相性占いや、ネット上からの光合成等、場所にあわせて複数のインタラクションの仕組みを用意。
- ”緑さん”という物語の創造と共有を通じて、広告とコミュニケーションが混じり合った体験を提供。
結果
店頭設置風景とキャンペーン概念図


スタッフ
- クリエイティブディレクター :
- 瀬尾浩二郎
(慶應大学田中浩也研究室)栗林賢 - ディレクター:
- 浦上幸江 瀬尾浩二郎
- アートディレクター:
- 小倉亜由美
- コピーライター:
- 瀬尾浩二郎
- テクニカルディレクター:
- 本間哲平
- プログラマー:
- 本間哲平 荒賀謙作
瀬尾浩二郎 (慶應大学田中浩也研究室)栗林賢 - プロデューサー:
- 柳澤大輔
- クライアントスーパーバイザー:
- 阿部祐之


